首都圏では待機中移動問題が本当に深刻です。
そんな待機児童問題を少しでも解消しようとした取り組みで登場したのが、企業内保育です。

 

会社で働いている人が、同じ敷地内にある保育所に子どもを預けられるという便利さから注目が集まっています。

ではこの会社の中にある企業内保育所に勤めるのは本当にメリットばかりなのでしょうか?

企業内保育所

 

企業内保育所の現状は?

 

待機児童問題解消の切り札として華々しくデビューした企業内保育所ですが、現状はどうなっているのでしょうか?

 

開始された頃から比べると企業内保育所の数は約4000か所以上と増えてきています。
これはやはり働くお母さんが増えたことが大きな理由で、認可保育所に入れないと仕事復帰もできないという悩みの深さを示しています。

 

育児休暇は最大3年まで取れると法律で決まっています。
しかし、一般企業で3年も休むと職場復帰には大きな課題が残ります。

 

企業としても働き手を失い新しい人材を育てるのは痛手です。
そのため、企業内保育所を設置して、お母さんが働きやすい環境を作り上げようとしたんですね。

 

しかし、この企業内保育所、ほとんどの施設が認可外保育所となっていて、経営が困難になり閉鎖する施設も少なくないのです。
それはやはり認可外保育所なので、自治体からの助成が5年で打ち切られてしまうこともあります。

 

それ以上に利用者のニーズが思ったように伸びず、保育士の給料を賄えない企業もあるのです。
働くお母さんにとってはすごくありがたい施設ですが、働く保育士にとってはリスクを伴う職場でもあるのです。

 

企業内保育所で働く環境は?

 

勤務形態はその企業によって様々です。
正社員と同じ扱いをしてくれるところもあれば、契約職員、パート、アルバイトなどのところもあります。

 

ここには企業内保育所に対しての決まりが少なく、開園する企業の思惑で変わってくるということになるのです。
しかし、認可外保育所の中では比較的条件が良く、従業員数が1000人未満の企業内保育なら平均年収は310万円となっています。

これは他の保育士さんの平均年収とそこまで大きな差はありません。


正社員になると賞与も出ますので、年収が保育園で働くよりも増えたと思う人も多いようです。

更に従業員が1000人を超える大企業の企業内保育所になってくると、平均年収は620万円となっています。
公立保育園で働き続けた人並みの年収ですね。

 

大手企業であればあるほど、福利厚生や給与形態がしっかりしており、昇給も期待できます。
過酷な保育士の勤務状況から抜け出すことができるのも、この大企業の企業内保育所なのかもしれませんね。

 

Comment





   

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

 

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM